その他

近年注目を集める「BYOD」って? 基礎知識と注意点を解説

By yuchimura Jan 24 2017

share-blog
blog-image

最近IT業界を中心に、「BYOD」という新しい働き方の手法が注目を集めています。「はっきりとした意味は知らないけれど、言葉自体は聞いたことがある」という人は多いかもしれませんね。
 

BYODとは「Bring Your Own Device」の略で、仕事でプライベート用のパソコンやスマートフォンを活用する働き方のことを指します。BYODを業務に導入すれば、生産性向上など様々なメリットを得られますが、一方で注意が必要な点もあります。


テクノロジーの進化で急激に普及が進むBYOD
モバイル技術やクラウド技術の進化により、私用端末をビジネスで使用するケースは増加中です。メールやスケジュールチェックといった業務でしたらスマートフォンでも十分にこなせますし、クラウドサービスを利用すれば、自宅のパソコンでも仕事を再開することが可能です。
 

BYODには、普段から使い慣れている自分のデバイスを使用することで生産性が向上したり、スマートフォンやタブレットの利用によって、場所や時間を問わずに仕事ができるようになったりするなどの利点があります。企業側にとっては、端末導入のコストが削減できるというメリットもありますね。
 

今やBYODへの対応は避けては通れない道
恩恵の多いBYODですが、ひとつ注意しなければいけない点があります。それは、セキュリティに関する問題です。企業側が私用端末の使用状況やインストール済みソフトウェアなどを細かく管理するのは現実的ではないため、BYODではセキュリティ上のアクシデントが発生しやすくなってしまいます。
 

今では、会社がBYODに関して何らかの方針を打ち出す前から、社員が個人のスマートフォンなどでビジネスメールのチェックをしていたりする場合が多いため、企業にとってBYODへの対応は不可欠だと言えるでしょう。
 

企業がしっかりBYODをサポートすることで、セキュリティリスクも低減
社員のBYODを黙認したり単に禁止したりするのではなく、企業側がしっかりとBYOD対応を進め、適切な体制を構築して社員のモバイルワークをサポートすれば、生産性の向上はもちろん、結果としてセキュリティリスクの低減にもつながります。
 

セキュリティ面さえ気をつければ、BYODの導入はビジネスに多大な好影響をもたらしてくれます。今後さらに端末の進化やクラウドの普及が進めば、ますますBYODというワークスタイルは無視できない存在になっていくでしょう。これを機会に、一度BYODへの対応について考えてみてはいかがでしょうか?
 

使えるねっとではモバイルワーク・BYODに便利なクラウドグループウェア、「OFFICE365」の販売も行っています。ホームページにはまだ掲載していない限定商品ですので、ご興味をお持ちの方はぜひ当社までお問い合わせください。
 

OFFICE365 お問い合わせ:
メール:sales@tsukaeru.net
TEL: 0120-961-166(10:00 - 17:30)
  03-4590-8198(携帯の方)

<< ブログHOMEへ
お問い合わせ
資料請求